mwxcd Version1.30 alpha [CD-Player for Linux + X11R6]
Contents	OS: Linux for FM TOWNS or Linux for iX86 (PC/AT)

[正常に走らない場合や、問題点のある機能]

• CDL ファイルの破損

　CDL ファイルの保存のときにエラーが発生したときは、バックアップ ・ファイルが正常であるかを確認されると良いと思います。バックアップ ・ファイルが正常ならリネームすることで元に戻せます。 　また、その他の理由で CDL ファイルに破損が出た場合も同様です。 　 CDL ファイルを、他の CD PLAYER と共同で管理する場合は、 “*backupSuffix”を変更して、バックアップ・ファイルを他の CD PLAYER のものと分けることができます。
mwxcd では、 CDL ファイルのデータは、全てをメモリへ読み込みます。 そのため、メモリが不足のときは、正常に動作しません。
　
• ボリュームの操作

　ミキサーデバイス（/dev/mixerなど）へのアクセスに権限がないときボリュームの制御が出来なく なります。mwxcd は、ボリュームの制御ができないときは、ボリューム 関係のボタンを感知不能（インセンシティブ・モード）にします。 　トラック・メニュー／コマンド・メニューは、コマンド・ウィジェット 等で作られています。 通常の方法（SimpleMenuウィジェットとガジェット）では、ありません。 　ファイル・セレクタ・メニューは、メニューは、SimpleMenuウィジェ ットとガジェットで構成されています。
　
• リピートとプログラム再生の制限事項

　リピート機能は、完全に mwxcd 内部で処理されています。ドライバー が持っている繰り返し機能とは、関係ないので mwxcd を終了させるとリ ピートしません。 　リピートやプログラム機能は、 CD が停止したと判定されると動作する ようになっています。 　このため、他の CD-PLAYER（他のmwxcdも含む）で停止を選択して も CD 演奏が止まりません。 このように、複数の mwxcd を起動すると問題点を生ずる機能もあります。